子どもはいつから勉強嫌いになるのでしょうか。赤ちゃんから幼少の頃は、勉強と遊びの境目がなく、遊びながら学んでいたように感じます。しかし、小学生になって授業を受けるようになると、とたんに勉強嫌いになる子が増えているように感じるのです。子どもが勉強嫌いにする要因はいくつかあると思うので、それぞれ掘り下げていきたいと思います。
子どもが勉強嫌いになる要因の一つ目が、学習内容が興味ないがないことがあげられます。国語や算数だけではなく、道徳や生活など、自分の興味ではなく学校が与える教育だと、大人であっても関心が持ちにくいですよね。であるならば、先生や大人はいかに学校の勉強に興味を持ってもらうのかの動機付けに対して、もっとチカラを注ぐべきではないでしょうか。
子どもが勉強嫌いになる要因の二つ目が、学習環境が不適切であることがあげられます。例えば、担任の先生や友達とお子さんの折り合いが付かなかったりした場合でも、勉強することが嫌いになる場合があります。私は学力別、科目別にそれぞれクラスを変えるのが望ましいと思っています。そうすれば先生も子どものレベルに応じて、授業のスピードを調整できるからです。授業について行けないお子さんに関しても、サポートしやすくなるはずなので1つのクラスでずっと勉強するのは、学習効率と精神衛生の両面で良くないことだと感じます。
子どもが勉強嫌いになる要因の三つ目が、学習方法が合わないことがあげられます。学校の授業は先生1人に対して、子どもが数十人いるような体制でおこなわれます。しかし、自分に視線が向かないと感じる子だと、授業に緊張感もなく、ほかのことを考えたりするお子さんもいることでしょう。また理解力やノートを取るスピードなど、個人差のある状態で1つのパッケージとして授業をおこなうのは、できる子とできない子の両方に不利益になることだと感じます。
子どもが勉強嫌いになる要因の四つ目が、学勉強へのモチベーションが低いことがあげられます。先生が黒板に板書してノートを取り、音読したりテストを受けたりといった従来型の学習方法では、子どもの勉強へのモチベーションもなかなか高まっていきませんよね。しかし、2020年からタブレットが導入されたことにより、わが子は学校から帰ってもタブレットをよく扱います。宿題もタブレットであれば喜んでやっている様子がうかがえます。
今時の小学生には通信教育も人気の習い事だと言われています。通信教育が人気の理由は、ひとえにタブレット学習ができる点が大きな要因でしょう。実際にタブレット教材の代表格であるスマイルゼミは、紙のように書けるため、漢字の書き取りをやっても遜色ないくらいの性能があるようです。
スマイルゼミの口コミからも、紙と鉛筆だと消しかすが散らかるけど、タブレット学習なら勉強後も散らからないなど、好意的な評判が多いことがわかります。たしかに料金が高いことや解約しにくいなどの悪い口コミがスマイルゼミにはありますが、勉強嫌いから脱却しやすいのはタブレット教材としては最適だと感じました。