不動産会社と媒介契約を結ぶと、早速売却に向けて進めることができます。
実際の売却活動は不動産会社が行ってくれるため、私たち依頼者のやるべきことは、売却に関する説明を事前に明確にすることと、不動産会社の売却活動が適切に行われているかを確認することです。
担当者にマンションの良さを伝えることは重要ですが、同時にマイナスの点もしっかりと伝える必要があります。
不動産の売買においては、売り主は買い主に対して物件のリスクについて事前に説明する責任があります。
これを「瑕疵担保責任」といいます。
雨漏りや過去の事故などのマイナス要素を伝えずに販売すると、後で損害賠償を請求されたり、契約が解除される可能性があるのです。
住んでいたからこそ分かるマイナスポイントも隠さずに説明しましょう。
そして売却を進めるためには、不動産会社や担当者が適切な行動を取ってくれているかを確認する必要があります。