私は大人になってもクリスマス、大晦日、お正月、年末になると、ウキウキ気分になります。子供の頃からの習慣かもしれませんね。しかしこの一つ一つの行事は、全て違った意味の行事です。クリスマスは、西洋の行事で、キリストの誕生を祝うと言う由来がありますし、大晦日は年中を無事に乗り切ったと言うところですか。お正月は年神様にこの一年を無事に過ごせるように、と言う想いからの行事です。特にクリスマスは、デパートなど宣伝によって出来たように思われます。ケーキを食べたり、鶏肉を食べたりするのは、日本独自の物だそうです。欧米では、ターキー(七面鳥)の料理が出るのです。ケーキにしてもフランスではブッシュ・ド・ノエルという木をかたどったケーキを食すると言います。
日本流のアレンジが悪いとは思いません。むしろ素晴らしいアレンジだと思います。他の行事にしても、全て日本流で良いではありませんか。何にでも直ぐに対応できる、臨機応変なことは素晴らしい事です。このように芳樹や仕組みを真似て、やがてオリジナルな物を造形するのは、日本人の得意な分野です。やがて見向きもされなくなる催しも、こうして残していくのです。
子供の頃はクリスマス、大晦日、お正月、年末は家族や親戚友人と楽しむ催しだと思っていました。現在は子供がこれほしい!これ買って!とやかましいです。
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